2021年、メディア掲載の記事

2021年に商業メディアに寄稿した記事をまとめました。

週刊誌や月刊誌は編集者の交代、Web系メディアはコロナ禍の編集方針転換等により、最終的に『IT Leaders』だけになっています。平均すると一月半に1本のペースとなります。

6月から3か月半ほど間が空いているのは、「そろそろフェイドアウト……」ということを考えて、週刊誌(週刊現代週刊文春サンデー毎日etc)の電話取材(ヒアリング先を教えるのを含めて)に絞っていたためでした。

9月に週刊誌に掲載された実名入りの記事が「炎上」したと後輩の記者が電話で教えてくれました。ネットの「炎上」は初めてのことなのでちょっと気になったものの、エゴサーチはしないのでどんな様子だったのかは知りません。

ともあれ、当の編集部は「やったね!」と喜んでいるようだし、氏名検索で出てくる記事を読んだ人が「けっこうまともな記事を書いている人みたいだよ」と書き込んでくれたと聞いています。

これでネット時代の洗礼を受けたわけで、世の中的に”いっちょまえ”の「ジャーナリスト」と認定された、と勝手に解釈したのも2021年でした。ちなみに個人的には「ジャーナリスト」という呼称はあまり好きではないのですが、メディア編集者に尋ねると「原稿料を支払うに手続き上、そのような肩書きが必要」なのだそうです。

 

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2月16日

https://it.impress.co.jp/articles/-/21073

「DXレポート2」に書かれなかったこと─経産省の真意を深読みする 情報産業からデジタル産業に軸足を転換、その過程で浮き彫りになる3つの課題

 

4月20日

https://it.impress.co.jp/articles/-/21398

メガプラットフォーマー規制の第1弾 経産省の「デジタルプラットフォーム取引透明化法」を紐解く

 

2021年6月7日

https://it.impress.co.jp/articles/-/21589

経産省が次世代IT基盤「クオリティクラウド」に照準 コロナ禍で急浮上した経済/IT安保の視点 総務省の「DC最適配置」ともリンクして、日本のデジタル化を周回遅れから挽回できるか

 

2021年9月21日

https://it.impress.co.jp/articles/-/22078

デジタル産業への具体的道筋は? 「DXレポート2.1」の真意を読み解く 本音は「人月型SIビジネスに見切り」だけじゃない─“意外に奥が深い15ページ”が示すもの

 

2021年10月11日

https://it.impress.co.jp/articles/-/22164

“デジタルの渦”に飲まれるか、巻き返すか─必要なのは「デジタル日本」への改造論 安易なバラマキ公約なんて要らない─新政権発足と衆院解散・総選挙で思うこと

 

2021年10月20日

https://it.impress.co.jp/articles/-/22209

IPA『DX白書2021』に見る、日本企業の古色蒼然 このまま“ガラパゴスの平和”に安住する? それとも──

 

2021年11月8日

https://it.impress.co.jp/articles/-/22298

AWS/GCP採用に続く次の一手は? デジタル庁のガバメントクラウド先行事業

 

2021年12月14日

https://it.impress.co.jp/articles/-/22462

改善止まりで崖に落ちる前に──DXの要諦はサイバー/フィジカルのCPS指向で臨むこと オッサン世代が実現したVAN/EDIにも学び、言葉だけではないリアルなDXの取り組みを

 

このほかIT記者会Repotコラムに載せたのは下記の2本(分割数は5)でした。また個人的な趣味で『最上記外伝』(58編:途上)を書いています。

 

2月25日

コロナ禍で注目のWeb不動産賃貸仲介システム テック企業に見る「DX」の作り方

 上:As-Is分析をデジタル改革につなげるには

 下:付随する業務をリバンドリングする

 

4月6日/8日

日本政府が世界に発信するDFFT のコンセプト「Trusted Web」の具体策を聞く

 1・2・3の3編にわけています

 

最上記外伝

2019年の『古代探訪』(深読みヒストリア 

https://historia.hatenadiary.com/ )に続く史譚ものです。