電子行政

【ビジネスジャーナル】官僚に行政文書改ざんを「できなく」させる「日本列島イントラネット化」構想

2018年4月25日付「ビジネスジャーナル」掲載の記事です 「働き方改革」に関連する厚生労働省のデータ偽造(捏造)が発覚したのは2018年の2月だった。続いて3月には森友学園への国有地払い下げに関する決裁文書の改ざんで、当時財務省理財局長だ…

テレワークは進むが電子政府は一歩後退─新型コロナウイルスが浮き彫りにする日本のIT事情

ネットやテレビ、新聞のニュースは連日「新型コロナウイルス感染拡大」の話題で持ちきりだ。「SARS-CoV-2」(Severe Acute Respiratory Syndrome Corona Virus 2)または「2019-nCoV」(2019 novel Corona Virus)、それによる呼吸器疾患は「COVID-19」(Cor…

住基カードがあればコンビニで住民票と印鑑証明書 オープニングセレモニーに行ってきた

2010年2月10日付『IT記者会Report』(紙版)に掲載した記事です。 送られてきたニュースリリースを原文のまま載せるのでは能がない――というのではないのですが、過日(2月2日)に行われた「セブン-イレブン店舗で住民票の写しと印鑑登録証…

デジタルと印鑑・印章は共存できるか 「QRコードのハンコ」で考えたこと

「自治体DX推進会議」が開かれたのは今年1月18日。話というのは、そのエンディングで示された「自治体DX行動プラン」ではなく、QRコードを使った角印と、行政手続きからハンコをなくすことについてである。実際に作ってみて思ったのは、QRコード…

もうハンコは必要なくなる? 霞が関「デジタル化改革」の現実味

久しぶりに寄稿しました。ネットの世界で本人確認の手段は、IDとパスワードが一般的。空港や銀行、コンビニなどでは生体認証も利用され、エンボス/磁気/ICカードがあと10年もしたら終焉を迎えるなかで、いつまで行政手続きにハンコが残るのでしょう。 ハン…

行政手続きから紙とハンコを撤廃できるか(2) 年10万件以上の441手続きに照準

電子政府がうまく進まない理由 行政機関には動機がない デジタル技術で社会・経済を根っこから変革していかなければ、労働生産性は向上しないし「一億総活躍」も「働き方改革」は掛け声で終わる。20世紀型のヒエラルキーとルール、プロセスに縛られた現状を…

行政手続きから紙とハンコを撤廃できるか(1) IT担当大臣の顔がみえるようになるかな?

2017年12月の「基本方針」がスタートライン 首相官邸が新指針 12月19日、首相官邸が「デジタル時代の新たなIT政策の方向性について」と題した指針を発表した。IT系メディアには「デジタルトランスフォーメーション」の文字が踊り(筆者もその一翼を担ってい…

「電子政府」なのに書類添付が必要な行政手続きが48億件もあるって知ってましたか(1)

ネット処理は手続きの13%、件数の約6割 内閣官房IT総合戦略室と総務省が「行政手続等の棚卸結果」を公表したのは今年3月末だった。ひと月半以上前のことなので、我ながら「遅きに失した」の感は否めない。また、調査統計の紹介が本稿の半分以上を占めるの…

エンジニアが殺到!経産省が極秘にはじめた「電子政府計画」の本気度

経済産業省が、情報産業を所管する商務情報政策局情報プロジェクト室に、新たな部署を設置するという情報をキャッチした。その名も「デジタル・トランスフォーメーションオフィス(以下DXオフィス)」。 英語での表記は「Digital Transformation」だから「DT…

財務省は「森友文書」の真相が一発で分かる方法をなぜ使わないのか

みんな「紙の書類」ばかり見ているが… 財務省が国有地を森友学園に払い下げた際の決裁文書を改ざんするという、あるまじき事件が発覚した。 裏事情や政局への影響は新聞や専門家、テレビのワイドショーに任せるとして、官公庁の情報システムのアレコレを取材…

「コンビニで住民票」オープニングセレモニーに行ってきた

2月2日に行われた「セブン-イレブン店舗で住民票の写しと印鑑登録証明書が手に入るサービス開始」のオープニングセレモニー兼記者会見に行ってきたので、実況中継風に。 このセレモニー兼会見は、セブン-イレブンがセットしたもの。一方の当事者である総…

全庁OSS化を達成した背景に財政破綻の危機感があった 栃木県二宮町

二宮町は「行財政緊急改革実践プラン」に基づいて役所のパソコン140台にオープンソース・ソフトウェア(OSS)を全面的に採用、5年間で人件費、物品購入費、維持補習費および情報化経費を30%圧縮した。基幹系情報システムは県内IT企業に委託し、端末はWin…

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