《2025年の崖》があぶり出すのは「適正な経営と投資」の問題

既存システムの棚卸しとデータの正規化 9月9日付で掲載した「経産省「DXレポート」のねらい 《2025年の崖》問題で受託型ITベンダーは再生できるか」で既報のように、経済産業省が「DXレポート~ITシステム《2025年の崖》の克服とDXの本格的な展開~」を発表…

【現代ビジネス】「サマータイム? 2000年問題のときと同じでしょ」は大間違い あの頃みたいな、のどかな時代じゃない

「熱」は冷めつつあるが… 自民党総裁選の陰で、2019年からのサマータイム(夏時間)導入の検討が進んでいる。東京オリンピック/パラリンピック(オリパラ)の省エネと暑さ対策を目的に、2019・2020年の2年に限って、6月から8月末までの3か月間、時計の針を2…

経産省「DXレポート」のねらい 《2025年の崖》問題で受託型ITベンダーは再生できるか

9月7日午後3時から、経産省本館7階会議室でIT記者会向けブリーフィングが行われた 9月7日、経済産業省が「DXレポート~ITシステム《2025年の崖》の克服とDXの本格的な展開~」を発表した。今年5月から8月まで、計4回開催した「デジタルトランスフーメー…

理数系人材をIT領域に誘導するには何が必要か 経産・文科省が8日に第1回意見交換会

経済産業省と文部科学省が理数系人材を先端IT分野の研究開発に誘導する方策を検討する。8月8日に第1会会合が開かれる「理数系人材の産業界での活躍に向けた意見交換会」を通じて、教育機関における理数系教育の実情や産業界が希望する人材像とのギャップ、産…

「電子政府」なのに書類添付が必要な行政手続きが48億件もあるって知ってましたか(1)

ネット処理は手続きの13%、件数の約6割 内閣官房IT総合戦略室と総務省が「行政手続等の棚卸結果」を公表したのは今年3月末だった。ひと月半以上前のことなので、我ながら「遅きに失した」の感は否めない。また、調査統計の紹介が本稿の半分以上を占めるの…

経産省、産業のDX加速に向けレガシー度の見える化と準備金制度など検討へ

経済産業省のIT政策は、昨年6月の組織再編を契機に、第4次産業革命に向けて舵を切ったと言われる。IoT投資税制や特区型サンドボックス制度(自動運転やドローンなどの実用化実験について特定地区で規制を緩和する制度)などがスタートしているが、産業のデ…

エンジニアが殺到!経産省が極秘にはじめた「電子政府計画」の本気度

経済産業省が、情報産業を所管する商務情報政策局情報プロジェクト室に、新たな部署を設置するという情報をキャッチした。その名も「デジタル・トランスフォーメーションオフィス(以下DXオフィス)」。 英語での表記は「Digital Transformation」だから「DT…

「電子政府」なのに書類添付が必要な行政手続きが48億件もあるって知ってましたか(2)

何よりも書類添付の規定を見直す必要 住基カードに続いてマイナンバーカードも笛吹けど踊らずで、交付枚数が伸び悩んでいる。総務省は多目的利用を普及の切り札にしようと力を入れているが、国民にマイナンバーが通知された当初、「番号は誰にも教えないよう…

官僚に行政文書改ざんを「できなく」させる「日本列島イントラネット化」構想

biz-journal.jp

【ZDnet】ウエアラブルIoT企業に変貌した繊維会社

田中克己氏の記事です japan.zdnet.com

「年金入力ミス」の責任を業者に押し付け…政府機関のやり口を告発! まるで恫喝まがいの実態も

gendai.ismedia.jp headlines.yahoo.co.jp dot.asahi.com

DeNA、クックパッド、メルカリなどネット企業10社が社内ITを公開、Slackが大人気

IT記者会のコアメンバー、田口潤氏の記事です。 it.impressbm.co.jp

【ZDNet Japan】電子・電機大手企業がベンチャーと協業する日

IT記者会の常連メンバー・田中克己氏の記事です。 日本経済の発展に貢献するベンチャー企業は数多くあるはずが、大手企業が彼らの成長や活躍を阻むことがある。そんな中で、情報家電や電子部品、IT機器などを手がける大手企業で構成する電子情報技術産業協会…

財務省は「森友文書」の真相が一発で分かる方法をなぜ使わないのか

みんな「紙の書類」ばかり見ているが… 財務省が国有地を森友学園に払い下げた際の決裁文書を改ざんするという、あるまじき事件が発覚した。 裏事情や政局への影響は新聞や専門家、テレビのワイドショーに任せるとして、官公庁の情報システムのアレコレを取材…

【現代ビジネス】業界の慣習と働き方を「大改革」した、あるベンチャーの成功譚 中小企業にこそ勝機はある

記事を書きました。 IT/ICTの利活用でビジネスモデルが変わり、働き方も変わった事例という、ちょっと難しいテーマでした。 gendai.ismedia.jp

【現代ビジネス】安倍首相が大号令「行政文書のペーパーレス化」は本当に可能か

記事を書きました。 gendai.ismedia.jp

【未来計画新聞】リニア工事の談合疑惑で問われるJR東海の発注能力

JR東海が発注するリニア中央新幹線の建設工事の入札で、大林組、大成建設などゼネコン大手4社が受注調整などの談合を行ったとして東京地検特捜部の捜査が進んでいる。違法行為があったのかどうかは今後の捜査状況を見るしかないが、果たしてゼネコンだけが悪…

【東洋経済オンライン】ITエンジニアを待ち受ける大量失業の危機

スマートフォンばかりでなく、自動車も冷蔵庫も家のドアも、ペンもメガネもインターネットにつながって、情報をやりとりしたり連動したりするIoT(Internet of Things:モノのインターネット)が話題だ。 メガバンクのシステム統合、マイナンバー、消費増税…

【ビジネスジャーナル】巨大化した「詐欺的」IT業界が、国民の生命や社会・経済を破壊する危険が現実味

Webニュースサイト「ビジネスジャーナル」2016年4月4日に寄稿した記事です。 先月から今月にかけ、大手国内航空会社の日本航空や全日空のシステム障害が発生し、多くの利用客に影響が及んだが、大規模なITシステムの開発では、受託型IT/ソフトウェア開発業…

【現代ビジネス】NHK「受信料支払い拒否裁判」は時代錯誤も甚だしい

2017年12月9日にWebニュース「現代ビジネス」に寄稿した記事です。 何のために地デジにしたのか… 12月6日、最高裁の大法廷(裁判長:寺田逸郎長官)はNHK受信契約の義務規定を合憲とする初の判断を示した。 2006年3月に自宅にテレビ受像機を設置した男性に対…

【現代ビジネス】「マイナンバー」導入から2年、暮らしが全然便利にならないワケ

2017年12月5日にWebニュース「現代ビジネス」に寄稿した記事です。 そもそもカードに意味はあるのか カード発行10%の「情けない理由」 2015年4月にマイナンバーカード(個人番号カード)の発行が始まって、かれこれ2年が経つ。 総務省によると、今年8月末…

【現代ビジネス】マイナンバー、早くも窮地に!

2016年4月6日にWebニュース「現代ビジネス」に寄稿した記事です。 システム不具合で「ほとんど発行できてません」って… 制度開始からわずか3ヵ月で、早くもマイナンバーシステムのタガが緩んでいる。カードを発行すために必要なシステムの不具合により、マ…

IoTとシステム統合で目指す「断トツ」と「真のグローバル」:ブリヂストン

「攻めのIT経営銘柄 2016」選定企業のIT戦略 it.impressbm.co.jp

情報の共有から始まった“住まい手”重視の一気通貫システム:積水ハウス

執行役員・技術業務部長 雨宮豊氏に聞く「攻めのIT経営銘柄 2016」のIT戦略 積水ハウスが先に発表した2017年1月期通期業績予想は、売上高2兆円(前年度比7.6%増)、営業利益1750億円(同16.9%、営業利益率8.75%)。5年間で売上高は5000億円、営業利益は…

2つの技術史展示館を訪ねて(5)

NTT技術史料館の展示、電信電話ことはじめ もうひとつの施設見学は、NTT技術史料館。筆者は新卒後、横須賀電気通信研究所を皮切りに、NTTグループの組織に都合30年間在籍した。この史料館にあるのはいわば古巣の知った歴史だ。今回は動画入りのタブレットに…

2つの技術史展示館を訪ねて(4)

富士通沼津工場に設けられた「池田記念室」はこの池田敏雄を記念する施設で、遺品やゆかりの写真、そしてコンピュータの実機等を展示し、訪れる人に氏の業績を伝えている。 有名なリレー計算機の動態展示があった。猛烈な技術革新の中で大変な苦労をして、こ…

2つの技術史展示館を訪ねて(3)

次に案内されたのが「池田記念室」。あの伝説の池田敏雄、プロジェクトXの世界である。池田敏雄もプロジェクトXも、今となっては歴史の彼方、やはり60歳以降の記憶の中だ。 池田敏雄は当時コンピュータ開発に関係した世代で知らぬ者はないが、その業績を知ら…

2つの技術史展示館を訪ねて(2)

古河市兵衛之像(日本橋、コレド室町) まず案内されたのは、「富士通アーカイブス」という施設。かなり広いフロアを使って富士通の全歴史が展望できる。 そのスタートで驚いた。 な、な、なんとそれはあの古河市兵衛の胸像写真で始まる。これは知っている。…

2つの技術史展示館を訪ねて(1)

富士通沼津工場 ここ50年の視野をもった日本の電気情報通信の歴史に関する著述をまとめるにあたって、そろそろ筆を置こうとする直前に2つの大規模な技術史展示館を見学させていただいた。 見学し終わって、深いため息と共に、ちょっと高揚した気分になった。…

箱根、芦ノ湖畔で訪ねた2つの聖地

アラン・シャンド顕彰之碑と子息の墓 国際的に人気の観光地、避暑地としても評価の高い箱根、そこに「凄いもの」がある。もちろん点在するあまたの美術館・博物館には「宝もの」がいっぱいだが、そのほかに、「宝」というよりも歴史のエビデンス、「聖地」と…